もし、当時法的な知識があれば、
例えば裁判を起こしたり、警察に被害届を出したりしただろうか。
子供時代のいじめの時は、親にも相談しなかったというから、
きっと外部に助けを求めることはできなかっただろう。
なぜ相談しなかったか。
それは学校、地域のような小さなコミュニティが全てだと思っていたからで、全く愚かな考え方だ。
誰かに助けを求めることで、そこで生きることができなくなると思っていたからだ。
実際には、そんな小さな世界はほんの一部で、捨ててしまってかまわなかった。
大人になってからのパワハラも全く同じだ。
一つの会社で、その業界で、生き続けたいと願ったことが間違いで、本当はそんな必要はどこにもなかった。
結論的には、知識があろうとなかろうと、やるべきことをやる人はやるんだろう。
だからもし、次に尊厳を踏みにじられるようなことがあれば、あらゆる手を使って徹底抗戦するんだろう。
何もしないんだったら死んだほうがマシだど思うからだ。
でも、そういう気概や態度、心構えをしているということは、外ににじみ出るらしく、社会で生きづらい環境を作り出すのもまた事実。
いざという時にしか刀を抜かない。そんな生き方ができるようになるのはいつの日か。