いじめっ子を社会的に抹殺する会の会長のブログ

義務教育期間中のいじめと、ブラック企業に人生狂わされた昭和53年生まれの男のブログです。こんな世の中で子供を作れますか?自分の子供が同じ目にあったら?
いじめは犯罪。放置する教師も犯罪。ブラック企業も犯罪。罪は償うべき。そんなブログです。

紙やすり

おでこを紙やすりで削られていた。
数人で押さえつけられて、動けないようにされ、血が滲むまでやられた。


さすがに教師が気づいて「なんだその傷は」と言った。
僕は、誰にやられましたなんて言えず(言ったらもっと痛い目にあうから)黙っていた。が、思わず泣いてしまった。


クラスには40人位の人間がいる。僕傷つけたのは5人。僕を抜いて34人が誰がやったか知っている。だけど言わない。


僕は39人に傷つけれたのと同じだ。


後日、わざと先生に気づかれるようにした、ということらしく、僕のいないところで僕の教科書が引き裂かれ、「死ね」と書いてあった。


卒業写真には39人が神妙な顔をしたり、笑ったりして映っている。
僕は言いたい。よく人間の顔をしていられるな、と。


でも不思議なんだ。誰一人、見つけられないんだ。